自分の話をしようと思う。また、ブログのタイトルについて。

 

自分の事を語るのが苦手だ。気恥ずかしいのと、人に自慢できるような人間じゃないという自覚があるからです。

まずは、自分がこのブログを始めた理由に遡る。

いろんな映画を観るうちに、膨れ上がる想いがありました。「こんな解釈もできるんじゃないか」「こんな意味が込められているのではないか」と、作品に対して思考を巡らせることが何より面白かった。そして、ただ観ているだけでは、どうしても飽き足らなくなってしまったのです。映画に関する意見を誰かと共有したかった。誰かと繋がっていたい思いと、少しの自己顕示欲があったのは否定しません。多分、この手のブログを始める理由としては月並みなものなのでしょう。

しかし、実際にブログをやってみると、当初の考え以上の収穫がありました。それは、自分の思いを文字にし表出することの意義を実感できたことに尽きます。

何かを表現するって純粋に楽しい。文章を書くって本当に素晴らしい。なんの不純物もなく、感じる瞬間が確かにありました。

もっと書きたい。もっとうまく書きたい。多分これだけで自分の人生がずっと意味のあるものになったのだと思います。

とにかく、私にとってこのブログが人生の清涼剤として作用しているのですが、しかし、本ブログを続けていくにあたり、なにか足りないものがあると常々感じていました。気が付いたのが、なんだか味気ないなということです。

他の方のブログを拝見すると、みんな自分の話を盛り込むのが本当にうまいんです。

私が読者になっているブログは、概ね映画や文学のレビューが中心のものばかり。書いている記事のコンセプトは自分と同じはずなのに、私の無味乾燥なレビューとは大違いでした。随所にその人の人となりが垣間見えて、興味深かった。

考えてみたら、自分がレビューを書く際に、とにかく客観的視点を入れようと意識していたんですよね。結果的に自分個人の色が見えないものとなってしまいました。だから、私がどういった人間なのか少しだけ伝えたほうが良いと思い、今回の記事に至りました。

 

独り暮らしの男で、26歳。現在契約社員として働いており、別の仕事を求職中。仕事する中で、なにが自分に向いているのか、頭を悩ませています。映画に関わる仕事につけたら良いとか理想論もあります。

大学時代は文学部で、その際学んだ文学評論のメゾットが、現在の映画のレビューの基礎にもなっています。卒業してからもよく本を読んでいます。

好きな小説家は、松本清張太宰治、奥田英郎など。

好きな映画は、いくつかあり、フランク・ダラボンの『マジェスティック』『50回目のファーストキス』ピクサーの『ウォーリー』などなど。他にも好きな作品はいっぱいあるのですが、オールタイムベスト10の紹介はまた追々にします。

 

次に、自分の性格ですが、何というかあまり器用な部類じゃないと自認しています。融通が利かないのが本来の性分で、その分損をすることが多々ありました。振り返って、もっと器用に生きれれば、どんなに楽だったのかと後悔する反面、生まれ持った性格が嫌いにもなりきれないのも事実です。

26年間生きて、この性格は世の中を生きていく上でむしろ弊害なのではと気がつきました。だから、何かに妥協したり、部分的にあきらめたりすることも必要だと最近になり実感し、自分を変えようと意識しています。すると案外事態がうまく運ぶ事が多くなりました。多分それは悪いことなどではなく、この歳になって少しだけ大人になるということを理解できたのかもしれません。

現実においては自分の持つ理想通りにはいきませんが、このブログについては、話は別かなと思います。自分の好きなことを徹底的に追求し、心の赴くままに書きたいものを、書いていきたいと思います。

このブログのタイトル『愚直な奴の一点突破』は、私の厄介な性格も、見方を変えれば武器になるという考えが原点です。現実では実現不可能なものを、文章を通じて体現できたらなという思いも込められています。

 

これから先も、自分のペースではありますが、このブログを続けていきますので、何卒よろしくお願いします。